Be Extraordinary In Your Life

「智慧を持つ者に道は明らかなり。光の王国の扉は開かる。」

「吉野家」 並の値上げ 300円→380円へ

 

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「この世界を楽観的にポジティブに見ることができるかどうかは、自分自身の考え方一つにかかっている。」

 

日本のリーマン達は長年、自分たちとともに戦ってきた吉野家が並300円を守ってくれるものと思い込んできた。

 

しかし、リーマン達の目の前で崩壊してしまった。

 

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現代社会は困難に満ち、危機的な状況を迎える中、吉野家の並盛300円は

何万という日本のサラリーマン達の胃袋を300円で満たし続けてきた。

吉野家の隣の席に座った同士のリーマン達はみんな一緒に並盛300円の体験を分かち合い、ともに探究し、世界をもっと良くするために胃袋に牛丼をかき込みながら戦い続けたきた。

毎日の吉野家を嘲笑する人がいようと、馬鹿にする人がいようと、そんなことはものともせずに、みんな並盛300円をもとめて毎日通ったのだ。

みんな隣同士に座っリーマン達はお金のことで避けて通ることはできない家族とのいざこざを、どの人も体験しているようだった。だが、吉野家の並盛を腹にかき込んでいるときの誰もがとてもうれしそうだった。

中には、一日昼飯300円と決められているリーマンの中にはテンションが上がり過ぎて、「味噌汁もっ!」と言った人さえいた。(吉野家の味噌汁は不味いが。)

 

並盛が300円という価格は、サラリーマン達にとって驚きの価格でもあったが、

すばらしいプレゼントを貰ったような感じさえした。

リーマン達は吉野家に対する価格に毎日、深く感謝した。

 

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「自分の人生をもっと上手に生きたい」、「幸せになりたい」と心の中で叫びながら、リーマン達はランチの300円の並盛をかき込んだ。

 

感情を自由に解放してやると、物事に対する自分の考えが非常に明確になり、自分の心の問題にも外部的な問題に、それがどんなに複雑な問題でも、真正面から向き合えるようになる。そして、解決への糸口をつかむことができたり、可能性が見えてきたりするものなのだ。

 

昼時に他のリーマン達と一緒に大勢で吉野家の中へはいると、すばらしい力が得られる。みんなが同じ気持ちで食し、瞑想するからである。ひとつの目的にみんな、いっせいに焦点を合わせている。吉野家の中には、高次の力が備わっていると信じていた。

 

 

今日の吉野家の値上げのニュースを聞き、多くのリーマン達がその痛みを思いきり味わい、そしておもいきり涙を流したのだった。

 

そして、この問題を直視する勇気をもったことによって、拒絶感、淋しさなどを

はねのけ、さらに成長し、自分の生き方が明確になった。

 

 

問題解決のためには、自分がそのことをどう見ているかだけが唯一、問題なのであって、自分に苦しみを与えたはずの相手とは、いっさい関係がないのだと、分かり始めたのだった。

 

 

人生そのものが過去でもなく、未来でもなく、ただ「今」だけなのだとやっとわかったのだ。

 

 

矛盾だらけの政治は、混乱のあまり日本国を倒産させようとしている。今日、多くの人々にとって、人生とは混乱と不安に満ちており、目的のないゲームになり変ってしまっている。物質的な富、名誉、成功、キャリアなどでは、もはや満たされず、そのために生ずるストレスと比べて割が合わないと沢山の人々は感じ始めている。

 

 

 

 

吉野家の値上げは、今月17日午後3時から。

 

 

 

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「幸福になるか不幸になるかは、自分自身の選択ひとつである。」

 

 

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いままでありがとう吉野家の並盛300円。

 

 

 

 

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