「巨大な数」と「タイムトラベル」について。
1=One 一
1,000=Thousand 千
1,000,000=Million 100万
1,000,000,000=Billion 10億
1,000,000,000,000=Trillion 1兆
1,000,000,000,000,000=Quadrillion 1000兆
1,000,000,000,000,000,000=Quintillion 100京
100京円くらい、銀行口座にあったらなーと思いつつ、今日は「数字」についてのお話。
2012年の終わりが来ると話題になった「マヤ暦」。
古代マヤ人は宇宙は10の29乗歳であると素晴らしいタイムスケール感を持っていた。
「数字ほど、普遍的で、単純で、誤りが少なく、明晰で、自然現象の不変の関係を表すのに適した言葉はない。数学は人間の命の短さと感覚の不正確さを補うべく運命づけられた、人間の思考集団である。」
ジャン・バティスト・ジョゼフ・フーリエ(フランスの数学者・物理学者)
「やばい、ダイエットしなければ!そうだそうだ、数字は嘘つかない!
んなことは、分かっているが、はぁ・・体重計見るのが嫌。」
ってひと多いんじゃない?
物事を漠然としかとらえることができない人間にとって、数字的に理解してこそ他の無数のものと区別することができる。
1943年10月にアメリカ ペンシルベニア州フィラデルフィアの海上で
駆逐艦 エルドリッジを使って実験された通称フィラデルフィア実験。
超空間での粒子の回転速度が微妙にズレてしまったため、水兵の多くは、異次元を
永久にさまよい続ける羽目になってしまった。これは、タイムトラベル実験でもあった。
タイムトラベラーの多くは時空の狭間から脱出できずに今でも地球に戻れずにいる。
人間に限らず、多くの宇宙に存在している地球外の種族もこの問題に最初はぶち当たる。素粒子の回転速度を維持するには非常に高度なテクノロジーが必要となる。
ともあれ、何も心配することはない。
通常は血圧の計算くらいで「巨大な数字」を扱うことはめったにないだろう。
血圧が1兆とかあったらこの世の人じゃないからね。
数字がいくら正確だからといっても、我々は全てを数字をもとに完璧に予測できるほどは賢くないという謙虚さを持つことが人間として大切である。
in the light...